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「傀儡の悪魔」の呪い
● FILE
- 第106巻File-3「不審な来客」
- 第106巻File-7「支子色の初日」
- 第106巻File-8「鉛色の中日」
- 第106巻File-9「薄墨色の前楽」
- 第106巻File-10「茜色の千秋楽」
● メインキャラ
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江戸川コナン
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毛利蘭
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毛利小五郎
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服部平次
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遠山和葉
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大岡紅葉
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伊織無我
● 場所
浪速芸術劇場 浪速ハルカス コンビニのトイレ 小倉百人一首高校生選手権の会場
● ゲストキャラ
株本恭助/稲葉玲佑/剣崎修/光本兵我/岳野ユキ/吉浦利堅/倉石洋歌/楢󠄀沢美久/垣脇綾梨/長窪信哉/庵坂典馬/大滝警部/遠山銀司郎/服部平蔵/半グレのリーダー/庵坂の母親/遠山櫻
● 事件の内容
コナン、小五郎、蘭、平次、和葉は、自分たちがモデルになった舞台を観るために大阪の浪速芸術劇場に来ていた。この舞台は、殺された演出家の株本恭助と殺人犯の脚本家・稲葉玲佑が関わっていたことで話題になって大ヒットしていた。コナンたちが観劇後に楽屋挨拶に行くと、毛利大五郎役の剣崎修や服部平一役の光本兵我が出迎えてくれる。剣崎は元アース・レディースの岳野ユキと婚約したが、浪速ハルカス展望フロアで大阪の夕陽をバックに岳野からプロポーズをしたことがきっかけで、それで浪速ハルカスの夕陽は告白絶景ポイントとして有名になっていた。それを聞いた平次は、そこで和葉に告白しようと決意する。コナンたちが楽屋にいると、剣崎の代役の吉浦利堅、大塚楓役の倉石洋歌、外山落葉役の楢󠄀沢美久、毛利理英子役の垣脇綾梨、伊織駿河役の長窪信哉、光本の代役の庵坂典馬もやってくる。庵坂によれば、稲葉の代わりの脚本家は書き上げたとたんに高熱で入院し、新しい演出家も交通事故にあっていた。株本は厳しい演出方法から「舞台に棲む傀儡の悪魔」と呼ばれており、これは呪われた舞台なのだと… その予言は、楢󠄀沢の転落死で的中する。楢󠄀沢の遺体はあやつり人形のような不自然な格好で、そばに落ちてきたスマホには「我は傀儡の悪魔」と表示されていた。大阪府警の大滝警部による事情聴取では、現場にいた役者それぞれに怪しい点はあるが決め手に欠ける状態だった。そんな時に悲鳴が響く。今度は操り人形のような不審な格好で垣脇が転落死していた。残されたスマホには「残りは2人 傀儡の悪魔」というメッセージが表示されていた。コナンと平次は残る吉浦、倉石、長窪、庵坂のうちの誰かが犯人だと推理する。そして平次は和葉に事件が解決したら浪速ハルカス展望デッキに行こうと誘う。はたして犯人が狙う2人は誰と誰なのか? そして今度こそ平次は和葉に告白することができるのか?