新井隆広
Vol.6 /2009/01/28
1月19日午後4時12分現在、たった今『ダレン・シャン』最終回の原稿を描き終えました。
ほぼ漫画の素人だった私が、この大きすぎるチャンスをいただいたのがおよそ3年前。以来雨の日も風の日もひたすら描き続けたダレンを、もう描けないんだと思うととても寂しいです。
私の友人でもあり、師匠でもあるダレン。物語の後半、彼はしんどいことばかりでしたので、最後くらいはと思い、最終回のトビラはあのような形になりました。サンデー本誌(10号)で確認していただけたら嬉しいです。
とてつもなく長いようで、悲しいほど短かった3年間、いろいろなことがありましたが、こうして無事完結させることができたのは、ひとえに応援してくださった読者の皆様のおかげです。お手紙、メール、アンケート、皆様のはげましがなければ、漫画『ダレン・シャン』の完結もありませんでした。
まだまだ語りたいことがたくさんあるのですが、まとまらないのでもう少し時間を置いて落ち着いてから、単行本最終巻のオマケにでも記したいと思っています。
この漫画に関わってくださったすべての方々にただただ感謝、また皆様のお目にかかれるよう頑張りたいと思います。本当にありがとうございました!!