畑 健二郎
Vol.219 /2009/01/21
【第208話/歳を取るだけでは大人になれない】
新年早々
かなりなハイペースで仕事をこなしている感じがする毎日
いかがお過ごしでしょうか?
どうも畑です。
正月初めの三日間は誰にも会わずに部屋でずっと仕事をしていましたよ。正確には大晦日の夜から。
部屋から一歩も出ずに!誰一人として会わずに!
我ながらなかなかレベルの高い引き籠りなんじゃないかなぁと
ちょっと照れてしまいますね。エヘヘ☆
そんな孤独な作者の描いた漫画が
どうやら1000万部を突破したようです。
わー、パチパチパチ。
ありがとうございます。ありがとうございます。
これだけの人が読んでくれているのかと思うと
孤独も少しは和らぐというもの。
そんな感謝の気持ちを込めて
今週の土曜日は半期に一度のサイン会ですよー☆
おお、流れるような話の展開!
これが1000万部の実力か?!(違います)
まぁ、そろそろ聞き飽きた人もいるかもしれませんが
サイン会は作者も、そしてお客さんも
かなりハードなイベントです。
とりあえずワールドホビーフェアの会場という
恐るべき大音響の中、リクエストに応えて、絵を一枚一枚描いて
いくという感じになるので、毎回
相当、時間がかかる上、結構体力が必要です。
まぁ、途中気分が悪くなったり
時間的に都合が悪くなったり、究極的に来れなくなってしまった
場合でも、こちら側で色々何とかするので
まぁ、焦らず広ーい気持ちで来て下さいな☆
ちなみにマジックで色紙に一発描きなので
描きづらいキャラのリクエストには注意だ!
あと失敗しても笑顔は約束だぞ☆
そして来週は恐らくサイン会で気力がほとんどなくなっていると
思うので、おそらくWEBは縮小版で更新だと思います。
それにしても時間があれば東京以外の会場に
行きたいなぁ〜。
北海道とか。
でも日帰りが難しいからなぁ……。
あ!そういえば、言うタイミングをすっかり逸してしまってたいたのですが、年末になんとレーシックを受けたんですよ!
レーシック!!視力回復手術!!
結果としては大成功!!
1.5とか2.0とかまぁまだ微妙に安定しないけど
おかげですっかり視力がよくなったので
何もかもがよく見えます!!
クリアーな世界最高!
ありがとう現代医学!!
そんな感謝の気持ちを伝えたい人がもう一人!
おお、流れるような話の展開!
これが1000万(……以下略)
今週のサンデーに掲載されていますが
PSPでハヤテの新しいゲームが出るんですよ。
それに豪華版で武装神姫のナギフィギュアがついてくるのですが
これが相当良い出来です!!
イラストを描いていただいたのは島田フミカネさん。
いやぁ、まさか島田さんに
ナギを描いていただける日がこようとは……。
昔から島田さんの同人誌を買ってきた身としては
もの凄く嬉しいです。
本当にありがとうございます!!
※武装神姫ナギ付の豪華版はコナミスタイルでの限定販売になります。
詳しくは http://www.konamistyle.jp/
あとそのその武装神姫の掲載されているページの横に
西沢さんのフィギュアも掲載されています。
正直、このシリーズは非常に出来が良いので
作者としても全キャラ作ってもらいたい!
しかし、フィギュアは相当数売れないと
採算を取るのがかなり大変で、それがなかなか難しい!
なので発売された暁にはお金に余裕のある方、
出来るだけ買っていただけると有難いです。
あと発売と言えば
こんどヒナギクのCDが出るのですよ。
おお、流れ……(……以下略)
それ用に今週はカラーを三枚描き下ろしました。
アルバムのジャケット等に使われるというので
かなり気合を入れて描き、
なんだかんだで三枚仕上げるのに丸一日かかってしまいました。
そんな感じなので発売された時には是非手に取ってご覧ください。
そういえばご覧と言えば
単行本の18巻はご覧になっていただけたでしょうか?
おお、(全略)
第18巻は鷲宮神社のもてぎさんの話をしたら
もてぎさん本人からとっても可愛いイラストと
お手紙を頂きとても嬉しかったです。
もてぎさん。本当にありがとうございました☆
単行本に関しては色々話したい事はあるのですが
今週は長くなってきたのでちょっと先送りにして……。
今週の話ですが……。
【第192話の話】
ナギの父親がシルエットのような感じで初登場。
なんだかこの状態だとハヤテと似てしまいましたがハヤテじゃないですよ?
そんなこんなで、どうにかラスベガス対決も決着。
自分で描いているのに変な話ですが
描き終えてみてようやくワタルの母親がどういう人なのか理解できました。
設定的には本編にあるような理由で結婚、出産という感じでずっと考えていて、その延長線上としてワタルには何の関心もない人なのだと思っていました。
が、今回の話を描いている内に
「ああ、この人は子供に関心がないんじゃなくて
どう接していいのか分からないのだなぁ、自分も子供だから……」
となんとなく理解できました。
なので本当は14ページ目と15ページ目の間に
「ああ、この人は人として完全に壊れているのだなぁ」
と思わせるエピソードが入る予定でしたが
その辺はぼかして終わることにしました。
そして日本にいると言っていた伊澄がこのGWどういう感じの役
割を果たすのかも若干見えた感じでしょうか?
まぁ、彼女だけは自由自在なのです。
とりあえず色々長かったですが
ラスベガス編はとりあえず終了。
主人公サイドの話に戻る次週に……続く!
それではまた来週〜☆