満田拓也
Vol.12 /2014/01/29
じぇじぇじぇ、なんと終わってしまいました。
前にここでボクシング漫画のハードルは云々などと
遠まわしに姑息な予防線を張ってましたが、
結果的に見事に討ち死にしてしまいました。
もちろんボクシングのせいなんかでは決してなく
ひとえに私の力不足、運動不足、カルシウム不足のせいです。
この一つ前の作品がバカみたいに長かったんですが
そのツケなんでしょうか(笑)
デビュー作の「健太やります」の半分の巻数で終了を迎えました。
この連載が始まったとき、ちょうどあの東日本大震災が起こりまして
計画停電とか電車が止まってアシが来られないとかで
とても慌ただしく滑り出したのをずいぶん昔のことのように思い出します。
自身の過去作と比べると短い期間でしたが、
自分としてはとても楽しんで描いてました。
正直、萌花や勇をもう描けないのかと思ったら残念です。
特に萌花はデブってからがお気に入りでした。
でも売れないとダメに決まってるんです。売れない豚はただの豚だ!
・・・というわけで、ご愛読下さってた皆さんありがとうございました。
ちょっと受けたパンチのダメージがでかいので
しばし休養、充電したいと思います。
そのうちまたお会いできれば幸いです(小学館の出版物で)