若木民喜
Vol.14 /2006/03/22
ワールドベースボールクラシックって次もあんのかなあ。
こんにちは。若木です。
今回は14回目です。長かった今回のシリーズも終わりが近づいてきました。説明が終わったので、一気に決着まで行きますよ。皆さんにも、来週までおつき合いをお願いしたいですね。
現在は次の話の資料集めと設定の整理をしています。ド文系の僕にとって元素表と取り組むのはなかなか骨の折れる作業ですわ。WEBメールでも、元素表についての意見をちょぼちょぼいただいておりますが、詳しい人の意見は、勉強になりますです、はい。もし読者の方で好きな元素があれば、理由を添えてお知らせください。理由が面白かったらその元素を優遇しますんで。
そんな私の近況ですが。仕事場が危機です。
激しく侵略攻撃を受けているんですよ。
花粉に。
奴らのオールレンジ攻撃を受け、花粉症のアシスタントの二人はもうヘロヘロです。アシのSくんは、スヌーピーのライナスよろしく、ティッシュの箱をずっと片手に持ってないと不安、という状態。最近はすっかり暖かくなってきてますます過ごしやすくなっているのに、花粉症組の憂鬱顔ときたら。
空はこんなに青いのに
風はこんなにあたたかいのに
どうしてオレは鼻水で窒息寸前
という状態ナリ。花見しようぜ〜なんて言ってるのに、彼らは「辞退します」と来たもので。読者の皆さんのなかにも、きっと花粉症の方がいらっしゃるでしょう。ホントに辛そうです。何でも日本人の5人に1人は花粉症だそうですが、僕の回りの人間の花粉症率は50%を余裕で越えていて、中世ヨーロッパのペストさながらの猛威をふるっております。
で、苦しむアシスタントの方々を見て、彼らを見て僕は何をしているかというと、ニヤニヤ笑って見ています(ひでー奴)。ま、僕は花粉症じゃないから(ひでー奴)。花見ができなくてかわいそうなこと。ギゴフヘヘハハ。
去年から花粉症になったというアシのTさん曰く、
「最初は風邪だと思ったんですよ〜、そんなにヒドくなかったし〜。でも、次の年から一気にキちゃいました〜最悪〜」
とのこと。
花粉症ベテランのSくんは
「誰でも最初は風邪だと思いたいんですよ。でも、結局、なっちまったらおしまいですよ」
なんて、恐ろしいことを言う訳です。僕もアレルギー性鼻炎なんスけど、「全然そんなの比べものにならん!」そうで。石原都知事も自分が花粉症になった途端に花粉症対策の政策を打ち出しましたが。そんなに辛いのか。そら辛くなかったら、あんなでっかい立体マスクして外に出ないよな〜。あんなマスク、暴走族の特攻隊長しかつけねーよ。でも、それでも、マスクつけたいぐらいしんどいということなのね。
引き続きアシスタントとの会話:
アシ:「最近は花粉症対策のマンションもあるそうですよ」
僕:「どんなの?」
アシ:「玄関にエアシャワーとかついてて、花粉落としてくれるんだって」
僕:「そんなに花粉って怖いの」
アシ:「僕らにとっちゃ毒霧ですよ、ほとんど」
僕:「あんなマスクしてるぐらいだもんな〜」
アシ:「ほとんど不審者ですよ。でも、口が隠れるのはウザイんですよ。ただ鼻と目を守ってくれたらいいんですよ。花粉から」
僕:「鼻と目か」
アシ:「来年から花粉症グッズとして鼻メガネを商品化するべきですよ!」
僕:「来年から電車のなかでミスターベーターが一杯見られそうでいいね」
花粉の季節はまだまだ続きますが、花粉症の方々は、ティッシュ鼻に詰めて頑張ってくださいませ。青汁が効くそうですよ。
という訳で、また来週。
そういえば。
僕こないだから、どうもくしゃみが多くなってるんですが・・・。
ま、風邪だと思いますが。