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怪盗キッドの王冠マジック
● FILE
- 第103巻File-9「煙滅」
- 第103巻File-10「捜索」
- 第103巻File-11「表裏」
● メインキャラ
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江戸川コナン
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毛利蘭
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鈴木園子
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怪盗キッド
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中森銀三
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安室透
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榎本梓
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脇田兼則
● 場所
銀座・鈴木ビル 喫茶ポアロ 謎の老人の部屋
● ゲストキャラ
日売TVのアナウンサー/鈴木次郎吉/安堂芹亜/中條近与/狩野文嗣/謎の老人
● 事件の内容
怪盗キッドから予告状が届く。今回狙われたのは、銀座・鈴木ビルの最上階展示フロアにある世界最大級のトルマリンが埋め込まれた王冠「海の魔女の水飛沫」。キッドキラーのコナンが蘭と園子と展示フロアに行くと、そこには対キッド用特殊通路「風神の路」が設置されていた。展示場主任の安堂芹亜によると、ほかにもさまざまな防犯設備が用意されており、展示場の唯一の出入口が「風神の路」だという。そこに宝石鑑定士の中條近与と古美術鑑定士の狩野文嗣が王冠が本物かどうか鑑定するためにやって来る。そして予告の時間である21時に怪盗キッドが出現し、コナンたちが見ている目の前で予告通りに王冠を警報ベルを鳴らさずに消滅させる。鈴木ビルの巨大モニターで見ている見物客が盛り上がる中、今度は怪盗キッド自身が姿を消す。だが警備員によると「風神の路」を通過した者はいなかった。展示場内にいる誰かが怪盗キッドの変装と考えた鈴木次郎吉たちは、王冠を隠し持っている人を探すが見つからなかった。コナンは、王冠消失の謎とキッドの変装を見破るために推理を開始する!