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人喰い教室の怪
● FILE
- 第104巻File-8「不穏な参観日」
- 第104巻File-9「花壇の怪」
- 第104巻File-10「零れた真実」
● メインキャラ
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江戸川コナン
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阿笠博士
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灰原哀
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小嶋元太
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吉田歩美
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円谷光彦
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小林澄子
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工藤優作
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工藤有希子
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若狭留美
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脇田兼則
● 場所
阿笠博士の家 コンビニ 帝丹小学校 病院
● ゲストキャラ
東尾マリア/コンビニの店員/坂本たくま/団野皆介/帝丹小学校校長/東尾マリアの母
● 事件の内容
帝丹小学校の授業参観の日。コナンと少年探偵団は、文房具を買うために登校の途中でコンビニに寄る。そこには同じ帝丹小学校の東尾マリア、坂本たくま、転校生の団野皆介がいた。マリアとたくまは文房具を買って、団野はお菓子を見ていたが、何も買わずにコンビニを出ていく。帝丹小学校では、団野が同級生に教室でお菓子を喉に詰まらせて死んだ生徒の怨念が出る「人喰い教室」の話をしていた。いま「人喰い教室」の怨念は、帝丹小学校にいるという。それを聞いた少年探偵団は嘘だというが、団野は怨念で花壇が真っ黒コゲになった学校もあったと反論する。授業参観は給食、掃除、休憩のあとの5時限目。給食が終わって掃除の準備をしていると、光彦が教室の横の花壇が燃えているのを発見する。灰原が教室の花瓶の水で消し止めるが、それを見ていた団野は、「人喰い教室」は本当だったと言う。コナンは自動発火装置のようなものを使ったと推理するが、周辺を探しても何も見当たらなかった。火をつけた動機がありそうなのは、「人喰い教室」の話をしていた団野、給食の配膳中に花壇の火が出たあたりを凝視していたたくま、この騒ぎで授業参観が中止になれば入院中の母親が無理して参加しなくて済むマリアの3人。コナンは、小林先生たちに休憩時間が終わるまでに事件を解決することを約束する。はたして火をつけたトリックと犯人は!?