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執事になった理由
● FILE
- 第104巻File-11「執事と謎」
- 第105巻File-1「執事とお嬢様」
- 第105巻File-2「執事と探偵」
● メインキャラ
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江戸川コナン
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服部平次
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遠山和葉
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目暮十三
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大岡紅葉
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伊織無我
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安室透
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風見裕也
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黒田兵衛
● 場所
新幹線車内 大岡家の別荘 東京駅 ビルの屋上
● ゲストキャラ
谷川博高/鶴城議員/鶴城議員の秘書/暴漢/車内販売員/謎の老人
● 事件の内容
東京へ向かう新幹線で7並べをする服部平次と遠山和葉と大岡紅葉。和葉と平次は蘭と会うために乗車していたが、紅葉も東京で百人一首の試合があるから乗っているという。じつは平次が東京へ向かうという情報を入手した執事の伊織無我が、平次の隣の席を確保して偶然を装って紅葉を座らせていたのだ。伊織は、3人の前の席に座っていたが、酔っぱらった男にビールをかけられたので洗面台へ服を洗いに行く。なぜか洗面台にスマホが置いてあり、その着信に伊織が出ると、スマホの声の主は「元公安の伊織」という正体を知っていた。そして命令に従わないと、紅葉を襲うと脅される。命令は、車内で死んでいる中年男からUSBメモリーを回収すること。死んでいた男はフリーライターで、政治家の収賄の証拠をUSBメモリーに記録していたようだ。伊織が男の手荷物を確認していると、帰りが遅いのを心配した平次がやってくるが、すぐに立ち去る。そして手荷物を調べながら伊織は、3年前の公安警察官時代の出来事を思い出していた…。伊織のところに再びやってきた平次は、今度はスマホを見せながら飲み物を勧める。だがスマホにはコナンからのメッセージがあった。伊織の危機を察知していた平次は、コナンと連絡を取って伊織を助けるためにすでに動き出していたのだ。執事と探偵は、協力して犯人たちを特定して難局を切り抜けられるか?!